市場の流れが世の中を変える

コラム

どうも、はゆりんです。
先日紹介した本のなかであらためて感動した部分を書きたいと思います。

それは「羽田空港の国際化」についてです。

海外旅行は成田空港を使わなければならなかった

僕は海外旅行は人生で一度だけ。

それも関西空港から台湾に行っただけなのですが。しかも行ったのが2013年だったかな?

それ以前、2000年より前は、

「海外旅行はほとんど成田空港からじゃなければ行けなかった」ものでした。

地方に住んでいる方は特に身をもって感じたと思いますが、

成田空港を使うには羽田空港まで行き、その後バスで成田に移動して成田空港から出発する。

これが鉄板でした。

ちなみに羽田→成田のバスを使うのに片道1時間かかり、3,200円かかります。

もし4人家族なら3,200円✖️4=12,800円、往復で25,600円かかります。

高っ!!

時間もお金も奪われる…なかなかに最悪な展開です。

羽田空港から海外に行ければ何てことないのに。しかし既得権益で長年それはできなかったんですね。

魅惑の仁川空港開港

そんな最中、2001年に韓国の仁川空港が開港。この仁川空港は日本の地方都市と提携を結びました。

この仁川空港が何と海外へのハブ空港としての機能を有しており、個人はもちろん各旅行業者が仁川空港を使っての海外旅行を打ち出しました。

  • 無駄なバス代がかからない 
  • 仁川空港から移動してなくても良い 
  • 必然的に所要時間も短いし、安くいける

ということが起こりました。

そしたらさ、みんな羽田→成田を使わずに海外旅行ができるわけ!!

もう一気に羽田→成田のお客さんが激減。あっという間に羽田は国際空港となり、羽田からの海外旅行が可能になりました。

いやーこれはマジで感動する話だよね。

政治を動かしたのは市場です。

もう目からウロコの話ですね。

終わりに〜マーケティング能力〜

マーケティング(=売れる仕組み)として、長年の既得権益を守り独占してきた成田空港。
が、仁川空港の登場で一気にやられてしまいました。

成田空港がやらなければならなかったのは、成田空港のブランディングであり、整備を整えることでした。既得権益を守った結果、見事に市場に壊されてしまった。

ここで大事なのは、

羽田→成田は不便で行きづらいため、ここに変わるサービスが市場価値を生むと踏んだ人ですよね。

「誰かが困っているところには新たなビジネスチャンスが眠っている」

このことをヒシヒシと感じさせてくれる出来事です。

本当にこの本は勉強になる!

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