どうも、はゆりんです。
最近、この本にハマっています。
マーケティングを知らない人は絶対に読んだ方がいい本です。
僕がオススメする理由は次の3つです。
分解して考えるヒントになる
「ANAの競合はどこか」
パッと思いつくのは「JAL」ですよね。でもANAって別に飛行機を飛ばすだけが事業じゃないんですよ!
ホテルもやってるじゃないですか?てことは宿泊業も競合になりますよね。
僕は北海道に住んでるのであまり馴染みがないですが、新幹線も十分に飛行機のライバルですよね。
ちなみに飛行機に乗る目的も「仕事」の移動なのか「旅行」なのかでライバルが変わってきますよね。
仕事なら会社は1円でも安い交通費で抑えたいとか、旅行なら気分良く移動するためにちょっとグレードをあげるとか。
ってな感じで一言でANAの競合って言ってもたくさんあるわけですよ。
この考えが出来れば他の分野でも活かせますよね?
マジで大事な視点!!
ジャパネットたかたは何を売っているのか
皆さんはわかりますか?
一言で言うと、「信用」を売ってるんです。
「信用」を「商品」を通じて顧客に販売しているのがジャパネットたかたです。
ジャパネットをテレビで見た人ならわかると思いますが、炊飯器とかテレビとか「ジャパネットがオススメするのはコチラ!」みたいな感じで売ってますよね。
Aという商品があります。Bという商品もあります。それぞれのスペックはこうです…ではありません。
ジャパネットがオススメするのはAです!!という売り方。
よほどの物でない限り、最近の製品はAもBも良い商品です。商品自体にそこまで大きな差異はないはずです。
ここで何が大事かというと「あのジャパネットが自信を持って薦める商品」という価値です。
ここが大事なポイント。
あぁもっと話したいですけど、続きは本を読んでみてください(笑)
プライシング能力を高める
日本人にはとぼしい能力です。
この商品にはこれだけの価値があると自分で判断できる能力です。
外国旅行に行くと日本人は1,000円、現地の方は100円みたいなことってありますよね。
日本人の感覚で言うと外国人は詐欺だと思いがちですけど、実はこれプライシング能力があるからこういうことをするんです。
もっと言うと旅行で来た日本人は金持ってるという判断で多少高くふっかけてくる。
はいはい、と言うことを聞く日本人は絶好のお客さんですよね。
でも、ここでプライシング能力があれば交渉できるわけです。
あぁもっと話したい!!けど続きは本を読んでください(笑)
終わりに
めちゃくちゃざっくりとした紹介でしたが、この本の知識を習得するか否かで世界の見え方が大きく変わります。
絶対に読まないと人生損します。
めちゃオススメ!!
ちなみに僕は読むのが面倒くさかったので、Amazon Audibleというサービスを使ってこの本を読み(聴き)ました。
車に乗りながらとか、散歩しながらとかに便利です!!
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