どうも、はゆです。
今日はブランディングについての話です。
というのも、発信活動をしていると、よく見かけるのが「初心者」と名乗る方たち。
何事も始めたばかりはみんな初心者だし、何となく「初心者」と名乗っていた方が何かあった時も守られそうな気がしますよね。
でも!!
はっきり言って辞めた方がいいです。
その理由を解説していきます。
初心者に需要がない
まず大前提としてブランディングとは何かを書きましょう。
【ブランディングとは】
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブランディング
ブランディングは、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略。ーWikipediaより引用ー
つまり「自分はこういうものだ」と身にまとうことです。
例えばですが!!大学受験予備校に通ったとしましょう。
そこで講師が一言。

「私は初心者なんですが頑張って教えますので、よろしくお願いします!」
と言ってきたら皆さんどう思いますか?
一方で、

「これまで10,000人以上に教え、東大や京大合格者を数多く出してきました。受験はテクニックです。そのテクニックをあなたに伝授します」
という講師がいたとしたら。
お金を払って学びたいのは後者ですよね。
発信活動においても同じです。
初心者から受け取る内容には不安がつきまといます。
突っ込まれたときに「初心者なので・・・」なんて言われたら目も当てられません。
仮に初心者だとしても、自分は「一流」であるという自負が必要です。
発信をする時点ですでにプロです。
その発信した情報が有益か無益か、判断するのは受け取り側です。変に守りに入るのは辞めましょう。
責任放棄である

もっとキツく言います。
自分を初心者というのは「責任放棄」です。
自分を守るぐらいなら発信なんかするなと思います。
「初心者」そのものを否定するわけではありません。
「初心者を名乗る」ことを否定します。
例えば初心者ブロガーさん。
僕もブログを書き始めて半年なので、初心者です。
でも初心者なので、このぐらいでご勘弁を〜なんて言うつもりありません。
じゃあわざわざネット上に公開しなければいいし、
ちまちま自分のPCのなかだけで存在させておけばいいと思います。
発信をしている以上は「誰かに見てもらいたい」と思っているはずです。
で、誰かに見てもらおうとする時点で「初心者」じゃないんです。

「あなたの文章はクソですね。読む価値ないです」
と言われたらそれがなぜかを考えましょう。

「あっショック・・・せっかく書いたのに・・・」
なんて落ち込んでる暇はありません。
発信をした時点で責任が伴います。
今すぐに責任放棄である「初心者を名乗る」のは辞めましょう。
誰かの悩みを解決する努力をすること

世の中にあるすべてのことは「誰かの悩みを解決する」です。
- 病院にかかる→健康に生きたいという悩み
- 食事をする→お腹が減っているという悩み
- 外食をする→料理を作るのが面倒くさいという悩みなど
もっとこまかく分析をすればいろんな悩みに分けられますが、
つまるところ「誰かの悩みを解決することが市場価値であり、需要がある」のです。
それは発信においても同じです。
- それは「誰が」悩むのか
- それは「いつ」の悩みなのか
- それは「どこで」悩みなのか
- それは「なにを」悩なのか
- それは「なぜ」悩むのか
- それは「どのように」悩むのか
ここを意識しましょう。
終わりに

あとこれが実は一番キモだったりしますが、
「初心者ブランディング」をしてしまうと「いつ初心者から脱するのか」このタイミングを見失ってしまいます。
舞台に上がった役者さんはみなプロです。
下手だったり、需要がなければ次がないだけです。
その「次」をつかみとるために「必死」でスキルをあげます。
発信も同じです。
「受け取る側の悩みを解決すること」に必死になりましょう。
と、この文章を必死で書いてみました(笑)
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